旨味成分が豊富でなめなかで甘い舌触りをしている
湯の色は澄んだ黄緑色
柔らかい新芽と肉厚な茶葉で、茶葉の旨み成分の含有量が高い
熟成した果実を感じさせる優雅な茶香
福寿梨山茶は、台湾の南投県の最北端で台中県、花蓮県と交わる海抜2600mの高地で栽培されいます。
有名な梨山茶の産地は、「福寿山農場」「翠峰」「翠巒」「武陵」「天府」「松茂」「紅香」「大雪山」「八仙山」などがですが、特に有名な産地は「福寿山農場」「武陵農場」「翠峰」になります。
福寿梨山茶の歴史は、1970年代半ばに退役軍人達が、海抜2000mに「福寿山農場」を開き、茶樹を植えました。
福寿山農場付近の気候は、昼夜の温度差が大きく、春と夏は終日霧に覆われているお茶を育てる最適な環境です。
終日、霧に覆われていることにより、肉厚な多くの旨味成分を含んだおいしい茶葉に育ちます。
毎年の生産量は一定でなく、少量です。
春茶は5月下旬、冬茶は10月下旬。