最も有名で人気のある高山茶
清々しい味の中にも奥深い濃厚なお茶の甘さが口に広がり、飲んだ後喉の奥から湧き上がる甘さ「回甘」があります。
透明感のある薄い黄色をしています。
丹念の揉みこまれた直径6~10ミリ程度の半球型の球状は重量感があり、濃い緑色をしています。
「高山気」と呼ばれる高地栽培茶独特のフルーティで爽やかで、緑茶にも似た清々しい香りがします。
阿里山高山茶は、台湾国内で最も人気のある高山茶です。高級高山茶として、お土産としても、あちらこちらで売られています。
その名の通り、阿里山高山茶は、台湾嘉義縣にある15の山々がある阿里山地帯の海抜2000m以上の茶畑で生産されたものをいいます。
阿里山地帯は昼夜の寒暖差が激しく、また、濃霧の発生も多いなど茶葉の育成には厳しい条件です。そのため、茶葉がその厳しい環境で育つため養分が蓄積され厚みを持ちます。製茶された茶葉は、重量感があります。
このお茶は、旨味がたくさん詰まっているため、6煎くらいまで、お茶を楽しむことができます。